こんばんわ☆
今日は初の「お題」から・・・♪
決してテーマがなくなったわけではないよ(-_-;)
ただ単に、「お題」に興味が出てきたので・・・・ついつい投稿!
さて「お題」はっというと・・・・
「記憶に残るお仕事エピソード」
沢山ありますね・・・・。
今、抱え込んで仕事をしている話もしたいけども・・・やっぱり一番思い出に残っている仕事はダントツ「本屋」さんに勤めていた時です。
私が、こなしてきた仕事の中で、最も楽しく、平和・・・そして、最も過酷な仕事現場でした★
(かなりの文字数( ̄▽ ̄;))
「コミック好き」ってことで、この「本屋業界」に飛び込みました。
本屋さんの店員です。
3つの保険完備での正社員。
見た目は、「スンゴク楽そう」っと思われがちな本屋さん。
全然楽ではありません!!!
地獄です!!!!!
『朝の作業(開店前)』
人気雑誌やコミックの発売日と連休が重なると、さらなる地獄!!!
一気に入荷が(´;ω;`)ウッ…
ゴールデンウィーク、お正月は・・・・泣きたくなります。
早出のお金も出ない中、朝6時にきて入荷分の雑誌を開封。
ジャンル別に並べて・・・・
付録を取り付けていきます。
付録を取り付け後、陳列を開始。
大まかなジャンルに分け、年齢層に分け・・・・。
ほぼ、雑誌が終われば、コミック新刊を処理していきます。
5~10冊程度をシュリンクかけ。
そして、平台に陳列。
これにて開店前の朝の作業終わり。
時間に余裕があれば、新刊書籍(文芸書など)や客注、定期分を片付ける。
本当に大型書店さんはどんな感じでやってるのだろう・・・。
小さな書店でも泣きたくなるようなこの忙しさ。
大型書店には勤めたくない!っとトコトン思いました。
さて次に『営業中』の仕事内容・・・
補充分の入荷処理。
客注の入荷連絡。
問い合わせ対応。
書籍、雑誌の返品作業。
レジ。棚整理。POP作り。
ちなみに私が担当していた部門は「雑誌全般」です。
男性、女性、週刊誌、コミック誌、ビジネス、車、釣り、パズル、ギャンブル、趣味、美術、成人誌など・・・ほぼ全部の雑誌の担当をしていました。
主な雑誌名を覚えるのは当然のこと、その上、主要な雑誌の入荷日や入荷冊数をほぼ覚えるという過酷さ。
営業中は、ほぼ返品チェックと返品作業に追われていました・・・。
雑誌の返品・・・。
120サイズ~140サイズの段ボールに、雑誌を埋めていく。
1日で10箱作るときもありΣ(゚Д゚ υ)
そしてかなりの重さ!*.゚+ヽ(○・▽・○)ノ゙ +.゚*
きつさ通り越して笑いが出ます。
段ボールや雑誌との喧嘩の日々。
しょっちゅう、手を段ボールにて切ったり、雑誌で切ったりしていました。
これが滅茶苦茶いたい!!!
暇なときは、入荷雑誌の調整。
とにかく「成人誌」は、いらない!!!!
必要最低限で大丈夫!
ようはアダルト雑誌ですね・・・。この雑誌を放置していると、ドンドン増えていきます。しつこく中間業者に「要りませんから!」っと電話したものです。
とある雑誌で20冊入荷っていう時もありました。
(コミック計の分厚い本。月間むげん・・だったかな?何故か今でもアダルト雑誌のタイトルが鮮明に頭に浮かぶ……(*´;ェ;`*))
週刊ジャンプ、サンデー、マガジンなどのコミック誌や週刊誌は必ず入荷希望冊数を直接本社、中間業者に電話していました。
これしないと・・・極端に入荷数下がります(´;ω;`)ウッ…
売り切れたり、冊数が減ると店長からのお叱りが……。
夜には夜で、次に入荷する雑誌の場所明けです。
リミットチェック(返品可能の雑誌)や売れ残りムックなどを棚から返品分として撤去します。
これが順繰りデス。
1日あっという間。
私は主に『雑誌』と少しだけ『婦人書籍』の担当もやってましたが……書籍売れね~!
こんなもん、どうやったら売れるんだ?っと思うほど…。
平台のディスプレイを中心に行ってきましたよ(。・ω・。)
それと書籍担当は書籍担当ならでわの恐ろしさ・・・( ノД`)シクシク…
私は文芸書籍担当でなくてマジで良かったっと思いました。
同僚で泣いてましたもん・・・
私が勤めていた書店だけだと思いますが・・・「宗教の書籍をもっと置いてほしい」っと、とある宗教の人が担当者に懇願したり、入会を勧めたり、販売を促進してほしい・・・と色々言われたみたいです。
昼休みとかに同僚は「関わりたくねぇ」っと愚痴ってました。
季節毎に、店内の雰囲気作り。
POPを作って、ディスプレイコンクールに応募したりしていました。
本部からの強制参加メール。
いついつまでにディスプレイの写真を送れっと。
この忙しいのに期限付きのメール。
全てアルバイトに投げてましたね・・・・(´;ω;`)ウッ…
時間があれば、すんごく楽しいし、ストレス解消になります。
本当に全て『時間があれば…』の話です。
そして、年に1度の棚卸!!!
一気に地獄の底に突き落とされます。
PCにて商品在庫管理しているとはいえ、実際の書籍があるかどうかのチェックです。
極端に数が違えば・・・店長クラスは泣いてました。
終わるのは真夜中になります。もちろん残業手当つきません。
等々…(*´;ェ;`*)
他にも色々。
クレーム処理。
シフト管理。
備品の発注。
売上管理(レジ管理)
売上入金(銀行業務)
CD返品、入荷管理。
理不尽なお客様の対応……(*´;ェ;`*)
色々ありましたね、ノルマ、ストーカー、社内恋愛、クレームや理不尽な物言いを書き出していたらキリがありません。
こんなこともありましたねΣ(゚Д゚ υ)
返品する際、付録を取り外して捨てていたのですが……、アダルトのROM系も取り外しの対象でして普通にゴミとして処分してました。
そしたら、書店専用のゴミ捨て場に荒らされた跡。
バカな男が、このアダルトROMを漁りに来てたんですよ(汗)
取っ捕まえて警察につきだしましたが……気持ち悪いですよね(汗)
あとは……盗撮犯も捕まえたことあるし、万引き犯も捕まえたり……(*´;ェ;`*)
書ききれない。
1週間~2週間ほど分のブログネタになります。
最後の最後、ホントに涙、深夜アルバイトが入るなかで、店長と泣きながら喧嘩したこともありました。
この苦労つたわるかな???
半端なく忙しいっという辛さ。
思っている以上の過酷さ。
華麗なる職場だけれども、甘く見ると体調壊します。
ここからは、本屋さんに勤めて良かったっと心から思える事。
新刊が読める!
付録が持って帰られる!
仕事仲間が最高!
自由に発注できる!
人気商品や重版本の取り置き可能!
この5点のみ。
特に入荷情報がその地域よりもいち速くゲットできます♪(((o(*゚∀゚*)o)))
だいたい1週間前(…だったかな?)には、入荷一覧の紙ズラズラっと入荷する書籍や雑誌が確実にわかります。
これが1番のメリットではないでしょうか?
特に今でいうと『鬼滅の刃』で例えると……店員さんはいつ入荷する情報をゲットできて、入荷したら朝一番で取り置き可能ですから♪
あとは買わなくても新刊が読めるっていうのもメリットありますよ♪( *´艸)
私が働いていた書店では休憩中に、読みたい雑誌やコミック、書籍を借りて読み更けてました♪(←これは書店によって異なると思います)
((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
「本屋さん」っという職場をどう感じるかはあなた次第。
体力に自信がある方、アルバイト希望の方にはちょうどいいかも。体力第一ですね(汗)
ただし、正社員として働くのは絶対にお勧めしません。
これでも本屋さんに勤めたいですか?
もし本屋さんで働くなら私はアルバイトとして勤めたいです♪(((o(*゚∀゚*)o)))
※ちなみに、この話は数年前、私が勤めていた書店の一連の流れです。
たぶん、今では付録の取り扱いが厳しくなっているかと思われます。
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