こんにちわ!
今日ははてなテーマより『記憶に残っている、あの日』を書いていこうかと思います(ΦωΦ)フフフ…。
それは‥‥‥‥
台風シーズン真っ定中。
ときに幼稚園に通っていた私。
田舎のおじいちゃんの家に弟と二人でお泊りに行ってました。
田舎‥‥‥‥山の中です。
裏手はむき出しの山肌。。。
そして台風直撃コース。゚(゚´Д`゚)゚。
もうご想像のとおり、土砂崩れに出会いました。
生まれてはじめての土砂崩れ。
当時の回想。。。
クーラーも無い、蚊帳の中でスヤスヤ寝ていた私と弟。
突如、怒鳴り込んでくるおじいちゃん。
おじいちゃんとおばあちゃんから叩き起こされました(汗)
何もわけのわからないまま、慌てふためいている2人。
そしていつの間にかお父さんとお母さんの姿。
当時、『なんでいるの?』っと弟と首をかしげたものです。
慌ただしい4人を尻目に、弟と私は別の部屋で即眠る。
慌ただしい理由は朝になるとわかりました。
弟と二人で寝ていたすぐ横で、御神木が壁を突き破り部屋の中に横たわっている。
あと2、3メールズレていたら‥‥‥弟と私に直撃。
もしも直撃ならば間違いなく弟と私は、この世にはいません。
おじいちゃんの家の上の方には神社があり、祀られてきた大きな木が流れてきてたんです。
子供3人‥‥‥4人でカゴメカゴメするぐらい。
突き破っている御神木を見ながら私は弟の手をギュッと握りしめましたΣ(・∀・;)
ギュッと握りしめたとき子供ながらに、何故か日頃の行いを深く考える。。。
(めくるめくる頭の中を泳ぎだす、悪戯の数々)
太鼓は叩くわ〜
喧嘩はするわ〜
テレビのリモコン隠すわ〜
勝手に何処かにいくわ〜
勉強しないわ〜
寝ているおじいちゃんに口の中にティッシュ詰め込むわ〜
寝ているおばあちゃんに耳元で蚊の鳴き声をするわ〜
花火をしたいとただこねるわ〜
川遊びに行きたいわ〜
野球番組以外を見せろ〜
水遊びしたいわ〜
チャンバラするわ〜
弟泣かせるわ~
新聞紙片付けないわ〜
木登りするわ〜
勝手に農機具を使ったり〜
トラックの荷台で遊んだり〜
コンテナで積み重ねて家を作ったり〜
お菓子をねだったり〜
もうあの頃はやりたい放題♪(ΦωΦ)フフフ…
あっちいったり、こっちいったり。
あるものを全て使って遊ぶ!!!
だって田舎の山の中。
お店もなにもない。
ゲーム機だなんて全然。
身近な物‥‥‥‥が全て遊び道具。
チャンバラも新聞紙を丸めて、より固く硬くっと考えて丸めたものです♪
新体操のリボン〜っとクルクル〜して遊んでいた時も。
(久しぶりに作ってみた、新聞紙の新体操リボン)
めちゃめちゃ怒られてゲンコツの嵐だったのが『コンテナなんて積み重ねて、ジャングルジムに見立てて登って遊んだ場合』と『おじいちゃんが寝ている状態でティッシュを口の中に詰め込んだ場合』
この2つはおじいちゃんの怒り顔が今でも瞼の裏に焼き付いてます(;・∀・)
んでも‥‥‥‥
こんなに私と弟がヤンチャになったのも、それなりの理由がある!!!
おじいちゃん、おばあちゃんが全然遊び相手になってくれない!!
夏休み、お母さんが『おじいちゃん達が遊んでくれる!』って言ったから、おじいちゃんの家に来ているのに、おじいちゃんもおばあちゃんも、ちっとも遊んでくれない。
おばあちゃんは、家事の仕事をしていたり、私たちの遊んだ後片付けをしていたのでしょう。
おじいちゃんは‥‥‥‥‥。
夏の名物『高校野球』!!
ずっーと、テレビに釘付けです。
唯一高校野球から開放されるのは雨が降った日のみ。
それ以外はずっーと『高校野球』
たまァーに、農作業の畑やみかん畑に連れて行ってくれるのですが、高校野球の合間合間のみ。
見たいテレビも見れない私と弟。
遊んで欲しい私と弟。
どんなに『カワイイ孫』が駄々こねしても、それにもめげずに高校野球。
高校野球には本当に恨みました。
わざとテレビ画面のまえで踊ったり~。
イタズラするでしょ!?
ヤンチャになるでしょ!?
弟と二人で雨乞いしたときもありますよ〜。
「雨よ降れ〜」って新聞紙とゴミ袋を持ち出して巨大なてるてる坊主をテレビの前にぶら下げたり。。。
小さなてるてる坊主をテーブルの上に置いたり。
次の日には全ておじいちゃんに撤去されるという。
雨が降ったら、高校野球は試合中止の延期。
んでも降ったら、外には出られない。
テレビはおじいちゃんにリモコン隠されて見れない。
室内での遊び‥‥‥‥‥室内‥‥‥‥
おじいちゃんとおばあちゃん寝てるだけ。
あの高校野球の曲、すんごく嫌いでしたねΣ(・∀・;)!
流れるたびに、「あぁ今日も遊んでくんない」「テレビ見られない」
‥‥‥‥‥まぁ
‥‥‥‥色々と。。。
ご迷惑をおかけしたわけで‥‥‥Σ(・∀・;)!
その時は「マジで!」おじいちゃんやおばあちゃんの言う事を聞かなかったので罰が当たったのかなぁ〜っと思いました。゚(゚´Д`゚)゚。
んでも‥‥‥‥
それもつかの間の反省のみ。
電信柱に反省したのみ。
『立入禁止!』『入っちゃ駄目!』『近づいたら駄目!』っと言われても‥‥‥‥‥おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお父さん、お母さんの目を盗んで近づくのが私と弟。
あるものが、なんでも遊び道具。
ドロンコになりながら、壁を突き破って横たわっている御神木によじ登る。
『ロケット発射!』っと笑いながら二人で跨って遊んでいると、どこからともなくゲンコツが飛んできたのは言うまでもない‥‥‥(´;ω;`)
懐かしい‥‥‥子供時代。
こんな私も居たんだなぁ〜(ΦωΦ)フフフ…♪
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」より